2018.07.31

☆☆賃貸経営相談☆☆ ゴミの分別ルール・・・

オーナー様相談

◎賃貸物件・『ゴミ分別ルールが守られていない』の対応は?◎



〜〜 ご相談の内容 〜〜

入居者のゴミ出しで、分別で出すことになっていますが、その状況が悪く度々散乱し困っています。そのことで、ご近所の方にも迷惑をかけてしまっている状況です。

その度に私が片付けて、入居者には注意文の貼り紙とか各部屋に文章を入れていますが改善されません。

ゴミ置き場に出されたゴミは、所有権が放棄されたものと聞いたことがあり、最後の手段として分別されていないゴミを開けて調査したいとも思っています。

しかし、その一方でプライバシーの侵害にもあたると聞いたこともありますが、どうなんでしょうか?

〜〜 顧問弁護士のコメント 〜〜

入居者としては、ゴミの中身を確認されることは想定しておらず、当然に誰の目に触れずにゴミ処理場で処分されると認識しているのが通常です。

そのことから、所有権としては放棄したと認められますが、プライバシーまで当然に放棄されているとは言えないと思われます。

よって、入居者に一切の告知等をせず、ゴミを開けて調査・確認することはプライバシーの侵害となる可能性があります。

これに対して、入居者のゴミの開封をして調査することを十分に告知し、入居者がゴミの中身を調査されることを明確に認識している場合は、ゴミの中身の情報についてはプライバシー権が放棄されたという主張も可能かとは思います。

ゴミ袋の開封調査は、入居者にとって大変強い抵抗感がありますので十分に注意ください。

その前に、入居者の方に「現状が続くようであれば、ゴミの開封調査も必要となり実施されます」等の十分な告知・説明が必要となります。

ゴミ等の開封調査は十分な告知を行い最終手段として、基本的には自主改善を促すことが望ましいと思います。


【 管理会社からのアドバイス 】

とは言っても、このような状況が続けば、当賃貸物件の入居率の悪化・共用部の陳腐化等の懸念も考えられます。

その対策の一つとして、「防犯カメラ設置」を検討すること及びその告知をすることだけでも一定の効果があります。

また、管理費等の値上げにつながることも告知して、入居者の方にも心当たりの方がおられれば通報していただくよう促すことも一つの方法です。

いづれにしても、管理する側としては大変な取り組みと思いますが、ゴミの開封調査はやるべきことをしたうえでの最終手段とすることをお勧めいたします。


賃貸物件の運営・相続等の様々なご相談を賜っております。

私ども(管理会社)は、オーナー様・ご家族様の賃貸経営を円滑に運べることを第一と考えております。

「小さなことからコツコツと・・・」をモットーとしておりますので、お気軽にご相談ください。







































































































































































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